9月9日(土) 三崎町の飲ませサビキ釣り

サビキ飲ませ特別編。

四国西部へ250km 秋の遠足〜こうよう丸 

松山以西の高速が夜間工事のため 途中から下道を通ることに。

今日もイタチや野ウサギと遭遇しながら獣道を下り

小島の港へ。

船頭さん いい味出しています。



今期は早くから大きいウルメが沖の漁礁地帯に入り

サワラ混じりで大型が釣れていたそうだが

最近はベイトが湾内に入ったせいか

2キロ前後ののハマチが一人3,4匹、大きいのは たまにしか釣れん、と

数型ともにもう一つの状況みたい。


青物は1日変われば状況も急変することだし

まぁ いつものように出たとこ勝負でいきましょう。



港を出て3分

釣り開始直後の最初の流しでウルメが付いて

そっと誘い上げると 竿先のテンションが抜けて 一瞬 間をおいて

ギュイーーーン

ハマチサイズにしてはよく引くなぁと思ったら



出港後5分で釣れた80cm級


ハマチしか釣れないみたいに言ってたけど

大きめのサイズおりましたが。


ここで釣れる魚は大中小さまざま

小 ツバス・ヤズ 40cm級

中 ハマチ 60cm級

大 メジロ 80cm級

特大 ブリ 100cm級


他の方にもハマチが次々とヒットするので

今日はどれだけ釣れるだと思ったが

潮が変わったせいか 3回流した後は ウルメが全く掛からなくなり

いきなり放浪の旅へ〜



となりの田部湾の中でウルメを探す。

他のポイントも全くダメみたいで



釣れているわけでもないが船が続々と集まってきた。


最初の1匹を釣ってから 2時間あまり 何も釣れない。


真っ赤なベイト反応の中を流しても

ウルメが1匹も掛からないなんてことがよくある。

なぜ?



正体は特小サイズのカタクチ

ベイトがこれでは勝負にならない。


ウルメさえ掛かれば高確率でヒットするのに



そんなときの裏技

底でハマチがベイトを追い回しているのは分かっているので

クーラーでキープしておいたウルメを



仕掛けの上から3番目の枝に回転しないようにまっすぐ刺し



底まで落としたら

ふわふわ動かしたり、すーっと上げ下げ。


青物は上から落ちてくるベイトや 下から上に泳いでいるベイトに対して

リアクションアタックしてくることが多いので

弱ったウルメを演出していると

ふっと竿先が跳ね上がり ギュイーーーン



題してスロージギングならぬスローイワシング作戦。


冬のサバベイトの飲ませサビキでも

死んだサバを使ってブリを何本か釣ったこともあるので

本命が底に居るのが分かっていながら ベイトが掛からない時は是非お試しあれ。


ただ 掛かったウルメが付いた仕掛けをそのまま下ろす方法は

針にまっすぐ掛かっていないことが多く 枝が絡むので おすすめしません。



今日はこの作戦で4本釣れた。


昼前になって潮が引きになると

潮が吹き上がってベイトがほとんど掛からなくなった。


ベイト反応を求めてポイントを巡るが

仕掛けを投入できるような反応は見つからず

そのまま終了。



船中4人で 大中小合わせて30匹

湾内の釣りが大半であったため ハマチサイズが多かった。



バラシやすっぽ抜けも多かったが

事前に聞いていたよりはよく釣れたので まぁこんなもんでしょう。



本日の釣果 メジロ 〜82cm 9匹 など